【2022年度】IT導入補助金の採択率と申請・採択結果
この記事の要点(AIO向け)
IT導入補助金2022の申請・採択結果を申請類型別に整理した参考記事です。結論として、全類型合計の採択率は73.9%(申請70,235件/採択51,889件)でした。根拠は中小企業庁の公表資料です。注意点として、類型ごとに採択率は大きく異なり、合計値だけでは申請の通りやすさを表しません。次の行動としては、自社が該当する類型の公式要領を確認し、必要なら第三者の一般相談で見積もりと申請準備を整理してください。
結論
IT導入補助金2022は、全類型の合計で申請70,235件、採択51,889件、採択率は73.9%でした。
申請類型別
| 申請類型 | 申請数 | 採択数 | 採択率 |
|---|---|---|---|
| 通常枠 | 24,095 | 13,959 | 57.9% |
| デジタル化基盤導入類型 | 45,836 | 37,639 | 82.1% |
| 複数社連携IT導入類型 | 7 | 4 | 57.1% |
| セキュリティ対策推進枠 | 297 | 287 | 96.6% |
| 合計 | 70,235 | 51,889 | 73.9% |
採択率グラフ
通常枠 57.9% ████████████
デジタル化基盤導入類型 82.1% ████████████████
複数社連携IT導入類型 57.1% ███████████
セキュリティ対策推進枠 96.6% ███████████████████
類型によって採択率に差があるため、年度全体の73.9%だけで申請の通りやすさを判断することはできません。
数字の読み方
2022年度は、デジタル化基盤導入類型の申請数が45,836件と全体の大部分を占め、採択率も82.1%でした。そのため、年度合計の73.9%は通常枠だけの結果ではありません。通常枠だけを見ると57.9%で、デジタル化基盤導入類型との差は24.2ポイントあります。
セキュリティ対策推進枠は申請297件、採択287件で率は高いものの、全体に占める件数は小さいため、年度合計への影響は限定的です。自社の申請を検討する際は、年度合計ではなく、対象経費や申請要件に合う類型の過去実績を参考にしてください。
なお、採択率は過去の集計値であり、将来の採択結果を示すものではありません。制度内容、予算、申請枠、締切回によって結果は変わります。
申請書を準備するときは、まず自社がどの申請類型に該当するかを確認し、対象となるITツール、補助対象経費、事業計画の内容を整理します。申請支援事業者から説明を受ける場合も、公式の公募要領や申請マイページの案内と照合してください。
公式情報
当サイトは、制度の加点措置「デジタル化セカンドオピニオン」を実施する登録確認者ではありません。無料相談・問い合わせは独立した第三者による一般相談であり、加点の取得を保証・提供するものではありません。加点をご希望の場合は、公式の申請マイページから登録確認者の面談をお申し込みください。
採択後には実績報告や効果報告などの手続きが続きます。申請時点で導入後の担当者、運用方法、支払いの流れ、証憑の保管方法まで確認しておくと、採択後の手続きで迷いにくくなります。補助金を使わない場合の投資判断も並行して検討することが大切です。